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ニュースリリース 剰余金の配当に関するお知らせ
2017年5月10日
当社は、平成29年5月10日開催の取締役会において、以下のとおり、平成29年3月31日を基準日とする剰余金の配当を行うことについて決議いたしましたのでお知らせいたします。
なお、上記の配当につきましては、平成29年6月21日開催予定の第10回定時株主総会の決議をもちまして、正式に決定する予定です。
また、当社は、平成29年10月1日に発足10周年を迎えるにあたり、平成30年3月期の中間配当にて記念配当を行うことを予定しておりますことをあわせてお知らせいたします。
- 1平成29年3月期に係る剰余金の配当
- (1)配当の内容
決定額 | 直近の配当予想 (平成29年2月6日公表) |
前期実績 (平成28年3月期) |
|
---|---|---|---|
基準日 | 平成29年3月31日 | 平成29年3月31日 | 平成28年3月31日 |
1株当たり配当金 | 28円00銭 | 24円00銭 | 24円00銭 |
配当金総額 | 15,707百万円 | ― | 13,463百万円 |
効力発生日 | 平成29年6月22日 | ― | 平成28年6月23日 |
配当原資 | 利益剰余金 | ― | 利益剰余金 |
- (2)理由
当社は、持続的成長の実現に向けた戦略的投資・研究開発投資を積極的に実施することにより、企業価値の増大を図るとともに、株主還元についても安定的かつ継続的に充実させていくことを基本方針としています。
平成29年3月期は、国内重点品の伸長が寄与したものの、薬価改定の影響や長期収載品の減収、前期に導出に伴う一時金収入が発生していたことなどに加え、米国における販売準備の費用増加もあり、コア営業利益は減益となりました。一方、前期において主要な構造改革に目処をつけたことにより、非経常項目は大幅に改善し、営業利益は増益、親会社の所有者に帰属する当期利益は当社発足以来の最高益となりました。
このような状況と株主還元の基本方針を踏まえて、当期の期末配当金を1株当たり4円増配の28円とすることといたしました。これにより、中間配当金24円とあわせた年間の配当金は1株当たり6円増配の52円となります。
- 2次期配当予想
当社は平成29年10月1日に発足10周年を迎えることとなります。これもひとえに株主のみなさまをはじめ、関係各位のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
つきましては、株主のみなさまへの感謝の意を表し、平成30年3月期の中間配当において、普通配当に加え10円の記念配当を実施させていただくことを予定しております。これにより、平成30年3月期の年間配当金としては、普通配当と合わせ1株当たり66円となる予定であります。
(配当の内訳)
1株当たり配当金(円) | |||
第2四半期末 | 期末 | 年間 | |
---|---|---|---|
平成30年3月期 (予想) |
普通配当 28円00銭 記念配当 10円00銭 (計 38円00銭) |
普通配当 28円00銭 (計 28円00銭) |
普通配当 56円00銭 記念配当 10円00銭 (計 66円00銭) |
当期実績 | 普通配当 24円00銭 (計 24円00銭) |
普通配当 28円00銭 (計 28円00銭) |
普通配当 52円00銭 (計 52円00銭) |
前期実績 (平成28年3月期) |
普通配当 22円00銭 (計 22円00銭) |
普通配当 24円00銭 (計 24円00銭) |
普通配当 46円00銭 (計 46円00銭) |