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C型慢性肝炎治療薬「MP-424」
日本国内における製造販売承認申請について(2011年1月28日発表)

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 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:土屋 裕弘)は、C型慢性肝炎治療薬「MP-424(一般名:テラプレビル)」について、本年1月26日に製造販売承認申請を行いましたのでお知らせいたします。


 本剤は、ヴァーテックス社(Vertex Pharmaceutical Incorporated、本社:米国、社長:Matthew W. Emmens)が創製したC型慢性肝炎治療薬であり、HCV(C型肝炎ウイルス)の複製に関与するNS3-4Aセリンプロテアーゼを阻害することにより、HCVの増殖を抑制する経口治療薬です。


 日本におけるHCV感染者数は、150〜200万人と推定されています。C型肝炎を適切な治療を行わないまま放置すると、肝炎が徐々に進展し、20〜30年で肝硬変や肝癌を引き起こすといわれています。肝癌の原因は、70〜80%がC型肝炎によるものです。


 現在、C型慢性肝炎治療は、ペグインターフェロンとリバビリンの48週間併用療法が標準療法ですが、その治療効果はまだ十分とは言えず、より効果のある治療法が求められています。


 これまでの国内臨床試験成績から、MP-424をペグインターフェロンとリバビリンに併用した場合、従来のペグインターフェロンとリバビリン療法と比較して、治療効果の改善と治療期間の短縮が確認されました。また、過去にペグインターフェロンとリバビリンで治療したにもかかわらず、再燃した患者さんや無効であった患者さんにおいても有効性が認められました。以上のことから、本剤はC型慢性肝炎に対して新たな治療法になることが期待されます。


 当社は、アンメット・メディカル・ニーズを満たす医薬品の研究開発および販売により、患者さん並びに医療関係者の皆様方のご期待にお応えするとともに、新薬の創製を通じて世界の人々の健康に貢献してまいります。

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