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日本における糖尿病治療への貢献をめざした戦略的提携について
2型糖尿病治療薬「MP-513」および「TA-7284」の共同販売契約締結
(2012年3月6日、当社と第一三共との共同発表)

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 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市中央区、社長:土屋 裕弘、以下「田辺三菱」)と第一三共株式会社(本社:東京都中央区、社長:中山 讓治、以下「第一三共」)は、この度、田辺三菱が2型糖尿病治療薬として国内で開発中のDPP4阻害剤「MP-513」(一般名:テネリグリプチン)とSGLT2阻害剤「TA-7284」(一般名:カナグリフロジン)の両社による戦略的な販売提携について、契約を締結しましたのでお知らせいたします。


 DPP4阻害剤「MP-513」およびSGLT2阻害剤「TA-7284」は、いずれも田辺三菱が創製した、それぞれ異なる作用機序を有する経口の2型糖尿病治療薬です。田辺三菱は、国内において2011年8月「MP-513」の製造販売承認申請を行っており、一方、「TA-7284」は現在フェーズ3試験を実施中で、2013年の申請を予定しています。


 両社は、これら2剤を1ブランド2チャネルで共同販売しますが、医療機関を相互に訪問してきめ細かな情報提供を行う、新しいスタイルの共同販売活動を実施いたします。この活動により、多様化する糖尿病治療薬市場において、両社合わせて国内最大級の営業力を活かした機動力のある協業体制を構築でき、医療関係者に対して、両社で綿密かつ迅速、そして十分な適正使用情報の提供と治療の提案をすることが可能になります。


 田辺三菱と第一三共は、今回の戦略的提携を通して、2型糖尿病治療における新たな治療選択肢を提供し、糖尿病と闘う患者さんへより一層貢献してまいります。


MP-513について
MP-513は、食事に応答して消化管から分泌されるホルモンであるGLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)を選択的に分解する酵素DPP-4(ジペプチジルペプチダーゼ-4)の働きを阻害することにより、インスリン分泌を促進し、グルカゴン分泌を抑制することで血糖を調節します。これまでの糖尿病治療薬で問題となっていた低血糖や体重増加を引き起こしにくいという特徴を有し、作用の強さと持続性から、1日1回の経口投与で高血糖を改善する効果が期待されています。また、腎排泄率が低く、腎機能が低下した患者さんに対しても用量調節が不要となる可能性が示唆されています。


TA-7284について
TA-7284は、腎尿細管において糖の再吸収を行うトランスポーターであるSGLT2(ナトリウム-グルコース共輸送体2)を阻害することで、糖を尿と共に体外に排泄し、血糖値を低下させます。このように、本剤はインスリンを介さない新しいメカニズムを有し、強い血糖低下作用に加え、低血糖リスクが低いことや、他の経口糖尿病薬ではみられていない体重減少作用も期待されます。


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