生薬について



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 仙茅はヒガンバナ科のキンバイザサCurculigo orchioides GAERIN.の根茎です。
 仙茅の茅という名は葉が茅(カヤ)の葉に似ていることに由来します。仙はこれを久しく服すると体が軽くなって仙人のようになるからだと宋の時代の開宝本草(九七三年)に記されています。
 古くから中国では仙薬とされていたのですが、実はこれを知ったのはインドからだったのです。インドでは「タラムリ」と称され、強精薬として使われていました。中国に伝来したのは西域の婆羅門僧が玄宗皇帝にこれを用いる方法を教えたのが始まりだといわれています。発する効果が人参のようなので「婆羅門参」ともいわれているそうです。
 仙茅は「温腎壮陽、寒除湿」の効果があり、インポテンツの治療薬としては代表的な生薬です。お年寄りの夜間尿、婦人の更年期による諸症状にも応用されています。この中にクルクリゴシドという少し変わった成分が含有されており、これが強精作用の主役です。
 免疫力を賦活したり、興奮性機能も報告されています。

「中国強壮生薬の話」(株式会社 世界保健通信社)より

強壮
作用
循環器系への
作用
筋肉・神経への
作用
その他の
作用
強壮 血行 補血 利尿 強心 鎮痛 消炎 健胃 鎮静
作用 強壮
出典:原色和漢薬図鑑、漢薬の臨床応用、中国強壮生薬の話、日本薬草全書



■「ナンパオ」に配合されている31種生薬

>ロクジョウ >センゾクダン >ビャクジュツ >クコシ >ブクリョウ
>カイバ >ハゲキテン >カンゾウ >ジュクジオウ >コウクジン
>トシシ >インヨウカク >ケイヒ >トウキ >コクロジン
>ホコツシ >ホウブシ >アキョウ
>ニクジュヨウ >コロハ >サンシュユ >ゲンジン
>サヨウ >ニンジン >フクボンシ >ボタンピ
>トチュウ >オウギ >バクモンドウ >ゴシツ

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