生薬について



ジュクジオウ画像ジュクジオウ

 熟地黄はゴマノハグサ科のRehmannia glutinosa LIBOSCHの地下部の肥大根を、お酒に漬けては蒸し、漬けては蒸しと何度も繰り返し、光沢のあるまっ黒な製品に仕上げたものです。中国の北京市郊外に行くと、春ともなれば道路ぎわに黄赤色のかれんな花をつけた地黄が雑草のごとくびっしり生えている風景を見かけますが、掘ってみると、生薬にできるような太い根は見られません。河南(かなん)省や山東(さんとう)省で栽培されています懐慶地黄は牛乳瓶かビールの中瓶ぐらいの太いものが得られます。一年で立派に育ちます。
 生の地黄は清熱涼血薬、そのまま乾燥した乾地黄は涼血滋陰薬とされ、熟地黄は補血滋陰薬にされています。すなわち、熟成することにより、より陰虚な人に用いるようになっています。冷え症の人が熟地黄を食ベると、十分ほどすると、全身が温まってくることを感じるほど、血液の循環がよくなります。それを補血滋陰という言葉で表現したといっていいでしょう。
 また滋腎補腎の代表薬として虚労腰痛、II型糖尿病、白内障などにも応用されています。

「中国強壮生薬の話」(株式会社 世界保健通信社)より

強壮
作用
循環器系への
作用
筋肉・神経への
作用
その他の
作用
強壮 血行 補血 利尿 強心 鎮痛 消炎 健胃 鎮静
作用 強壮 血行 補血 利尿 強心
出典:原色和漢薬図鑑、漢薬の臨床応用、中国強壮生薬の話、日本薬草全書



■「ナンパオ」に配合されている31種生薬

>ロクジョウ >センゾクダン >ビャクジュツ >クコシ >ブクリョウ
>カイバ >ハゲキテン >カンゾウ >コウクジン
>トシシ >インヨウカク >ケイヒ >トウキ >コクロジン
>ホコツシ >センボウ >ホウブシ >アキョウ
>ニクジュヨウ >コロハ >サンシュユ >ゲンジン
>サヨウ >ニンジン >フクボンシ >ボタンピ
>トチュウ >オウギ >バクモンドウ >ゴシツ

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