充血の症状
充血の種類による症状の違いは?

結膜の充血

結膜の充血は、結膜を通る血管の血液量が増え、血管が拡大することで結膜の下にある強膜(白目の部分)が赤くなったように見える症状です。結膜の血管は、木の枝のように枝分かれした毛細血管なので、結膜が充血すると無色透明の結膜を通して、目が血走ったかのように赤くなります。よく見てみると、白目の上を枝分かれした血管が見えるのが特徴です。また、「あかんべ」をしてまぶたの裏まで充血している場合は、結膜充血といえます。
図:瞼結膜と球結膜
強膜充血

強膜の血管は、結膜の血管と異なり、ハケで刷いたように密になっているので、結膜の血管のように枝分かれしたようには見えません。強膜の白色のフィルターがかかり、ピンク色を帯びたような充血となります。また、強膜充血の場合は、結膜充血のように、まぶたの裏まで充血することはありません。
図:強膜
出血の症状

結膜の血管が破れて出血する症状を結膜下出血といいます。血液が無色透明の結膜下に出血するので、真っ赤で派手に見え怖いと思われがちですが病気ではありません。ただし、場合によっては動脈硬化などの全身的な病気の可能性もあるので、専門医の診察を受ける必要があるかもしれません。



●充血の症状