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ニュースリリース:旧三菱ウェルファーマ 2001年

欧米現地法人設立のお知らせ(2001年10月9日発表)

三菱ウェルファーマ株式会社(本社:大阪市中央区、社長:飯田晉一郎)は、10月1日の発足と機を一にし、同日付けで米国に現地法人「三菱ファーマアメリカ」を設立すると共に、旧三菱東京製薬社の英国現地法人MTPヨーロッパを「三菱ファーマヨーロッパ」として、改組・拡充いたしました。
当社は重点施策の一つとして、創薬力、国内営業力の強化に加えて海外展開に注力することを掲げており、その一環として、このたびの欧米両国における現地法人の設立となりました。これにより、日米欧に臨床開発や自販のための拠点を持つことになり、世界3極体制の基礎が整うことになります。

「三菱ファーマアメリカ」は、当社が三菱化学アメリカ社から同社医薬開発センターの譲渡を受けて設立するもので、従来同社医薬開発センターで実施していました「MCC-135」(心疾患治療薬)などの臨床開発を引き継ぐとともに、自販体制の構築を検討してまいります。また、近々ウェルファイド・インターナショナル社のロサンゼルスにある臨床開発部門を統合し、現在米国で同社が開発中の「AS-013」(慢性動脈閉塞症治療薬)や「NM-702」(抗血小板剤)などの品目を加え、開発品のラインナップを拡充する予定です。

「三菱ファーマヨーロッパ」は、今回£ 200,000の増資と人員の増強を図り、さらに旧ウェルファイド社のロンドン事務所を統合し、旧MTPヨーロッパを発展的に改組いたしました。現在、申請準備中である「アルガトロバン」(HIT=ヘパリン起因性血小板減少症治療薬)の自販開始に備えるとともに、旧ウェルファイド社にて開発中の抗精神病薬などの品目を加え、より一層、開発基盤の強化を図ってまいります。また、英国のグラスゴーには、旧ウェルファイド社が1997年に設立した「吉富神経科学研究所(YRING)」があり、引き続き中枢神経系分野を中心とした研究を継続してまいります。

当社は、今回の欧米2拠点の現地法人発足により、世界3極の有機的連携を図り、上記開発品目に加えて、自社開発・自社販売の候補品を選択・追加することによって、海外における開発をさらに加速するとともに、自販体制の整備を図ってまいります。

<ご参考>
【三菱ファーマアメリカ社 概要】
社名 : Mitsubishi Pharma America,Inc.
所在地 : 5 Independence Blvd.,Suite 201,Warren, NJ 07059,USA
資本金 : $100
資本準備金 : $1,000,000
社 長 : 成松 明博(なりまつ あきひろ)
社員数 : 12人
【三菱ファーマヨーロッパ社 概要】
社名 : Mitsubishi Pharma Europe Ltd.
所在地 : Jupiter House, Triton Court, 14 Finsbury Square, London EC2A 1BR,UK
資本金 : £ 210,000(従来£ 10,000から増資)
資本準備金 : £ 16,670,000
社 長 : 大野 昭久(おおの あきひさ)
社員数 : 31人