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コミュニティ参画・発展

医療・福祉への貢献

 生命関連企業として、事業活動に加え、さまざまな形で医療アクセスなど医療・福祉における課題の解消に取り組んでいます。

難病患者団体への支援
田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム

 当社は難病に対する新薬の開発に取り組むとともに、病気に苦しむ患者さんやご家族への支援を行うことも、大切な使命であると考え、2012年に「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」を創設しました。難病患者団体、およびその支援団体の療養、就学、就労等、生活の質(QOL)向上のための活動に助成しています。2017年度は助成金交付総数17団体に支援を行いました。
 2017年10月19日(本社)および10月25日(東京本社)に開催した2016年度「手のひらパートナープログラム」助成団体(15団体19名)による助成事業報告会では、疾患を超えた「連携」の可能性、共通課題、外部にボランティアを求めること等について意見交換がなされました。患者さんやそのご家族の暮らしは、病気と闘うだけでなく、かけがえのない人生の日々そのものです。「手のひらパートナープログラム」が、皆さんの闘病を支えるとともに、一人ひとりの生きがいや未来に向けた夢や希望を叶えるための一助となることを願い、支援を継続していきます。2018年度は活動実績の浅いスタート段階にある団体のための少額助成枠を設け、21団体への支援を行います。

助成事業の報告会の様子
フリーディスカッションの様子

助成先など詳細ついては、「手のひらパートナープログラムHP(https://www.mt-pharma.co.jp/shared/show.php?url=../csr/support/index.html)」をご覧ください。

10周年ボランティアプロジェクト~10年の節目を社会に感謝する機会に!~

 当社は2017年10月に創立10周年を迎えました。この節目を全従業員が飛躍の転機にするための企画を立案し、実行する全社プロジェクト「Decade-Milestone Project」(DMP)を発足しました。DMPプロジェクトの一環として、弊社が治療薬を提供している筋萎縮性脊索硬化症(ALS)の患者さんを支援するボランティア企画を実施しました。当社の成長を支えてくださった社会への感謝と従業員のボランティア活動の機会として企画したイベントでしたが、参加した従業員からは、「ALSという難病患者さんとの交流を通じて、闘う勇気に感動した」「創薬に対する自身のモチベーションアップにつながった」という声がありました。

チャリティイベントWalk to Defeat ALSへの参加

 2017年6月と10月の2回、アメリカの筋萎縮性脊索硬化症(ALS)の患者団体 (ALS Association) が主催するウォーキングイベント「Walk to Defeat ALS」に日本とアメリカから、当社グループの従業員とその家族が参加しました。
 ALS Associationはアメリカにおける主要なALS患者団体で、全米で150以上のチャリティイベントを開催しています。ミツビシ タナベ ファーマ アメリカ(MTPA)はウォーキングイベントに協賛しており、イベントを通じて集めた募金は治療や研究開発、患者さんやそのご家族のために用いられます。
 このウォーキングイベントは、チャリティへの貢献だけでなく、日本から参加した当社グループの従業員にとって、MTPAの仲間とともにアメリカにおける支援活動(アドボカシー)を体験し、その精神を育む機会となりました。

テープカットの様子
参加した日本とアメリカの従業員
お揃いのTシャツを着て歩きました
ALS患者さんを野球観戦にご招待「Trade Yells Project」

 2017年8月2日(水)、「ALS疾患啓発企画:京セラドーム患者さん招待企画」を開催しました。
 ALS患者さんにも心おきなく野球観戦を楽しんでいただきたいとの想いから、オリックス・バッファローズの1日スポンサーとして開催した本企画は、私たちと患者さんが互いにエールを贈ることをコンセプトとして“Trade Yells Project”と名付けられました。
 患者さんとご家族、医療関係者、社内ボランティアスタッフの総勢74名と当社オリジナルキャラクターの“たなみん”も参加してイベントを盛り上げました。
 プロ野球を通じて観戦に来られた多くの方々に“ALS”に対する理解を求めると同時に、お招きした患者さんとそのご家族の笑顔を見ることを目的としていましたが、それを実現することができ、参加従業員全員、大きな喜びを感じることができました。
 参加いただいた患者さんからも感謝とお礼の言葉を頂戴し、社会貢献の大切さをあらためて感じる機会となりました。

患者さんと家族による始球式
ALS 啓発ブースでたなみんと記念撮影する子供さん
社内ボランティアスタッフ
「こどもの国」への医薬品寄贈

 2017年5月26日、当社は、企業市民活動の一環として、横浜市の「こどもの国」にOTC医薬品等を寄贈しました。「こどもの国」は、多摩丘陵に広がる約100ヘクタールの雑木林をそのまま生かした自然の遊び場です。天皇陛下のご成婚記念事業として1965年に開園しました。当社は、1971年から46年間継続して、こどもの国へOTC医薬品等を寄贈しています。
 贈呈式当日は、松村総務部長より、「毎年、医薬品を寄贈いただき、ありがとうございます。自然の中で遊ぶ子ども達にケガはつきもの。御社からいただいた医薬品は大活躍です。」と感謝の言葉をいただきました。
 こどもの国創立50周年に当社が寄贈した「ジュルとチッチの家」は、来園記念の撮影スポットとして喜ばれているそうです。

OTC医薬品を寄贈
「ジュルとチッチの家」は記念撮影スポット
チャリティイベント「おおさかグレートサンタラン」への参加

 当社は、病気と闘う子ども達へのチャリティイベント「Osaka Great Santa Run(おおさかグレートサンタラン)」に2014年より協賛しています。
 2017年12月3日に開催されたイベントでは、当社製品のアスパラドリンクを参加者の皆さんに提供し、配布ボランティア兼ランナーとして、従業員/家族16人が参加しました。アスパラドリンクの梱包ケースの開封と解体、ゴールして押し寄せてくるランナーへの配布と大変な作業でしたが、アスパラ配布時には「ありがとう」「うれしい」「美味しかった」というランナーの声を励みに楽しくボランティア。ボランティアする側、される側、一体感を味わうことができました。

※ おおさかグレートサンタランとは、サンタクロースの衣装を着て、大阪城公園を楽しく走って、参加費の一部で病気と闘う子ども達へクリスマスプレゼントを贈るチャリティイベントです。クリスマスプレゼントは、大阪府下を中心とした病院の子ども達に届けられます。

当社オリジナルキャラクター“たなみん”の撮影コーナも大人気
楽しくボランティア
サンタクロースで埋めつくされた大阪城公園
チャリティイベント Tough Mudder Race への参加

 2018年4月28日(土)、イギリスのロンドン郊外で行われたチャリティイベント「Tough Mudder Race」に、ミツビシ タナベ ファーマ ヨーロッパ(MTPE)の従業員とその家族19 名が参加しました。MTPEは、同レース参加者および従業員、家族、友人から募金を集め、イベント開催にあたり寄付募集された各種チャリティー団体の中から、髄膜炎研究財団「Meningitis Research Foundation」 とアルツハイマー協会「Alzheimer’s Society」の2団体に合計約2,900ポンド(約44万円)寄付しました。
 また、アップダウンのあるコース約20キロを走りながら、途中にある24ヶ所の障害物をクリアするという過酷なレースの中、一人ではクリアできないような障害物はチームワークが鍵となります。このイベントのために作成したT-シャツを着て、一体感を出す工夫をしました。大会当日は最高気温10℃という寒さにも関わらず、MTPEからは多くの同僚が駆けつけ、参加者の走りを力強く後押し、5時間もの格闘の末、全員揃ってゴール。チャリティイベントへの参加を通じて、従業員の絆も更に強固なものとなりました。

※ イギリスでは、「ロンドンマラソン」を始めとして、スポーツイベントでは、チャリティー団体への寄付が必ずといって良いほど募集されます。また、チャリティー団体へ寄付することで参加権が得られるイベントもあります。

献血活動

 日本赤十字社によると、日本国内で輸血を受けている患者さんは1日あたり約3,000人。使用する血液は人工的に作ることも長期保存するもできないため、輸血に必要な血液を確保するには、1日あたり約15,000人の方に献血のご協力をいただく必要があると言われています。
 病気やけがなどで輸血を必要としている患者さんの尊い生命を救うため、血液は大切です。当社グループでは、本社をはじめ各事業所において、日本赤十字社の献血活動に積極的に協力しています。
 また、海外では、タナベ インドネシアのバンドン工場で、インドネシア赤十字社と連携して献血に参加しています。2017年度は年4回の実施で、延べ190人を超える従業員が献血に協力しました。

吉富事業所での献血の様子
タナベインドネシアでの献血会場の様子
開発途上国への貢献
公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)への参画

 GHIT Fundは、開発途上国の人々を苦しめるマラリア、結核、顧みられない熱帯病などの感染症に対する新薬創出を促進するために、日本発の官民パートナーシップとして設立されました。日本の製薬企業などが保有する高い科学技術の知見を活用した新薬研究開発力によって、グローバルヘルスに対する日本の国際貢献の強化をめざしています。
 当社は2015年5月に、GHIT Fundを通して、抗マラリア薬の研究機関であるMedicine for Malaria Ventureに対し、当社の医薬品化合物ライブラリー(5万化合物)を提供し、医薬品になる可能性のある3種類の有望な化合物を同定することができました。引き続き、新しい抗マラリア薬候補化合物の創製に向けて共同研究を進めていきます。
 また、当社は、GHIT Fundの第1期(2013年度~2017年度)活動への資金拠出に続き、第2期(2018年度~2022年度)活動についても、同基金への資金支援を行います。これからも、開発途上国の感染症治療への貢献をはじめ、世界の人々の健康に貢献していきます。

TABLE FOR TWO(TFT)

 TFTは、開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組む、日本発の社会貢献活動です。社員食堂で肥満を防ぐ低カロリーメニューを喫食するごとに、代金の内20円がTABLE FOR TWO Internationalを通じてアフリカなどの開発途上国の学校給食費に充てられます。20円というのは、開発途上国の給食1食分の金額です。当社グループでは、本社、加島事業所(大阪市)の社員食堂に「TFTプログラム」を導入しています。また、各事業所では、ドリンクを購入すると売上の一部が開発途上国の子どもたちの給食に生まれ変わる「TFT自動販売機」を設置しています。気軽に参加でき、開発途上国の子どもたちと私たちが同時に健康になることができる取り組みとして、従業員に好評です。2017年度は135,858円を寄付し、活動開始以来、寄付総額380,000円を超えました。寄付により提供される学校給食は、子ども達の飢餓を解決するだけではなく、就学率や学業成績の向上、子どもたちの基礎体力向上病気予防につながる効果も期待されており、貧困解決のために重要な役割を担っています。今後も引き続き、途上国の子ども達の飢餓と貧困解決に向けて、取り組みを推進していきます。

TFTのしくみ
TABLE FOR TWOプログラム参加による給食寄付実績(1食20円換算)
年度 TFTメニューによる寄付 TFT自販機による寄付 合計
2017 115,980円(5,799食) 19,878円(994食) 135,858円(6,793食)
アフリカの子ども達の給食になります。
TFT自販機
2018年1月、加島事業所は1万食の寄付を達成
TFTからいただいた感謝状
 
ワクチン支援「せかワクぶっく」の参加

 当社グループは、2014年より開発途上国の子ども達へのワクチン支援活動「せかワクぶっく」に参加しています。「せかワクぶっく」とは、不要となった本・CD・DVD等を「ブックオフオンライン」に送ることで、それらの査定額+10%が「認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付され、六大感染症などのワクチンに変えて開発途上国の子ども達に届けられる国際貢献活動です。ポリオワクチンは1人分わずか20円。本棚に眠っている本1冊で2人の子ども達を守ることができます。
 2017年度は、各事業所での積極的な取り組みの結果、昨年の約1.4倍となる寄付品総額223,056円、ポリオワクチン11,153人分相当となりました。また、2017年度からは、従業員とともに会社もマッチングギフト(同額223,155円寄付)でワクチン支援に参加しました。今後も開発途上国の子ども達の健康な生活と笑顔あふれる未来をめざして、支援活動を続けていきます。

「せかワクぶっく」参加による寄付実績
年度 寄付金額 ポリオワクチン
概算
2014 171,984円 8,600人分
2015 103,701円 5,185人分
2016 155,576円 7,779人分
2017 223,056円(従業員)
223,056円(会社マッチング)
11,153人分
11,153人分
877,373円 43,869人分
当社オリジナルポスター
ペットボトルキャップ回収

 各事業所において、社内エコ活動の一環としてペットボトルのキャップ回収を行っています。回収したキャップはその売却益が、社会福祉施設の運営費や開発途上国の子ども達のワクチンとして活用されます。

障がい者の活躍を応援する取り組み
CPサッカー(脳性まひ7人制サッカー)支援

 CPサッカーは、脳性まひや頭部外傷などにより身体に障がいがある選手7人で行うサッカーです。加島事業所(大阪市)では、2013年より社会福祉法人大阪市淀川区社会福祉協議会のご協力を得て、在阪チームの「大坂PAZ」を中心にしたCPサッカー大会・イベントにグラウンドを提供しています。5回目の開催となった2018年3月の大会は、知的・精神障がいをもつ方々のチームも加わり、昨年よりも2チーム多い8チームでの参加となりました。また、地域の中学サッカー選手たちとの交流試合も行い、障がいを超えた地域住民との交流の輪も広がりました。参加チームからは「試合ができるのは嬉しい」「毎年楽しみにしている」「次回も参加したい」という声をいただきました。当日は当社従業員も試合の審判や運営サポートとしてボランティア参加しました。これからもサッカーを通じた支援を続けていきます。

CPサッカー選手のみなさんと一緒に
従業員も審判として大活躍(青色ジャンパー)
障がい者福祉施設の焼き立てパンの販売

 本社と加島事業所(大阪市)、東京本社では、2か月に1度、障がい者福祉施設でつくられた「焼き立てパン・クッキー」の直接販売を行っています。手作りの焼き立てパンは従業員に好評です。福祉施設からも「お客さんの反応を直接感じる機会」として喜ばれています。これからも、購買支援を通じて、障がい者の就労を支援していきます。

(本社)販売日を心待ちにしています。
(東京本社)種類豊富な美味しいパンは大人気!

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