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糖尿病治療薬『カナグリフロジン』が
日本化学工業協会の技術賞 総合賞を受賞(2018年5月18日発表)

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 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:三津家正之、以下「田辺三菱製薬」)は、「逆転の発想が生んだ糖尿病治療薬『カナグリフロジン』」の業績に対し、本日、一般社団法人日本化学工業協会(日化協)から第50回日化協技術賞 総合賞を受賞しましたのでお知らせします。

 日化協技術賞は、優れた化学技術の開発や工業化によって化学産業ならびに経済社会の発展に寄与した事業者を表彰する制度で、優れた業績に対して総合賞が贈られ、表彰されるものです。
 表彰式は、5月24日(木)に、パレスホテル東京(東京都千代田区)で行われます。

受賞対象
逆転の発想が生んだ糖尿病治療薬『カナグリフロジン』

カナグリフロジンの特徴と実績
厚生労働省国民健康・栄養調査(2017年度版)によると、国内で糖尿病が強く疑われる人と糖尿病の可能性を否定できない「糖尿病予備軍」の合計は2,000万人と推計されています。また、国際糖尿病連合による糖尿病アトラス(2017年、第8版)によると、世界の糖尿病人口は爆発的に増加しており、有病者数は4億2500万人にも上ると報告されています。
糖尿病は、インスリンというホルモンの不足や作用低下によって、血糖値の上昇を抑える働きが低下し、高血糖が慢性的に続く病気です*1。血糖値が高い過剰な状態が続くと糖が尿に漏れ出てくる状態となるため、尿糖は糖尿病の代表的な症状の指標と考えられ、できるだけ低くなるよう治療が行われてきました。
田辺三菱製薬は、尿細管で糖が再吸収されるメカニズムに着目し、この再吸収を阻害してあえて糖をより多く尿中に漏れ出させて尿糖値を高くし、血液中の過剰な糖を減らそうという “逆転の発想”に挑戦し、まったく新しい治療概念を確立させたSGLT2(ナトリウム‐グルコース共輸送体2)阻害剤『カナグリフロジン』(国内製品名「カナグル」)の製品化に成功しました。『カナグリフロジン』は、現在、世界80か国以上で販売されています。

 当社は、2型糖尿病治療における治療選択肢を提供することで、患者さん一人ひとりの治療に貢献できるよう努めてまいります。

*1 厚生労働省 e―ヘルスネットより一部抜粋
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/others/diabetes.html



田辺三菱製薬の概要

田辺三菱製薬は、1678年に創業、日本の医薬品産業発祥の地である大阪の道修町に本社を置き、医療用医薬品事業を中心とする国内上場企業としては最も歴史ある老舗企業です。「医薬品の創製を通じて、世界の人々の健康に貢献します」という企業理念のもと、中期経営計画16-20では「Open Up the Future−医療の未来を切り拓く」をキーコンセプトと定めました。重点疾患領域である「自己免疫疾患」「糖尿病・腎疾患」「中枢神経系疾患」「ワクチン」を中心に、アンメット・メディカル・ニーズに応える医薬品の創製を通じて、世界の患者さんの健康に貢献していきます。※東京商工リサーチ調べ
https://www.mt-pharma.co.jp/


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