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ニュースリリース

田辺三菱製薬と大阪大学による「創薬神経科学共同研究講座」の設置について
〜難治性神経疾患に対する革新的な創薬をめざして〜
(2018年7月2日、大阪大学との共同発表)

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 田辺三菱製薬株式会社(代表取締役社長:三津家正之、本社:大阪市中央区、以下「田辺三菱製薬」)と国立大学法人大阪大学(学長:西尾章治郎、所在地:大阪府吹田市、以下「大阪大学」)は、本年7月1日付で、大阪大学大学院医学系研究科に難治性神経疾患の創薬に関するトランスレーショナル研究※1を行う「創薬神経科学共同研究講座」を設置しましたのでお知らせいたします。

 神経疾患の原因は未だ特定されていないものが多く、根治的な治療法の開発が待たれている疾患領域の一つです。本共同研究講座では、様々な神経疾患の病態解析や、その結果に基づいた創薬ターゲットの探索、病態モデル動物を用いた新薬候補物質の有効性評価、および、新薬候補物質の有効性を臨床試験で的確かつ迅速に評価するためのバイオマーカー※2の探索を行います。
 本共同研究講座では、大阪大学大学院医学系研究科と田辺三菱製薬の研究者がアカデミアと製薬企業それぞれで培った知識や技術を融合させ、さらに大阪大学が有する最先端の画像解析設備なども活用しながら研究を発展させ、新たな価値創製・革新的な創薬をめざします。

【共同研究講座概要】
講座名 創薬神経科学共同研究講座
設置場所 大阪大学大学院医学系研究科(大阪府吹田市)
設置期間 2018年7月1日〜2023年3月31日
研究統括 大阪大学大学院医学系研究科 分子神経科学 教授 山下 俊英

 田辺三菱製薬および大阪大学は、本共同研究講座の研究を通じて、難治性神経疾患と闘う多くの患者さんの元に、よりよい治療薬をいち早くお届けすることに貢献してまいります。



◆用語解説

※1 トランスレーショナル研究:アカデミアでの研究成果を実用化に繋げることや、実験動物を用いた研究結果を臨床での患者治療により直接的に・確度高く結びつけることをいう。

※2 バイオマーカー:診断、経過観察あるいは治療の際に用いられる身体の状態を客観的に測定し評価するための指標。血液などの生化学的な測定値の他、画像診断データも含まれる。



◆田辺三菱製薬について
田辺三菱製薬は、1678年に創業、日本の医薬品産業発祥の地である大阪の道修町に本社を置き、医療用医薬品事業を中心とする国内上場企業としては最も歴史ある老舗企業です。「医薬品の創製を通じて、世界の人々の健康に貢献します」という企業理念のもと、中期経営計画16-20では「Open Up the Future−医療の未来を切り拓く」をキーコンセプトと定めました。重点疾患領域である「自己免疫疾患」「糖尿病・腎疾患」「中枢神経系疾患」「ワクチン」を中心に、アンメット・メディカル・ニーズに応える医薬品の創製を通じて、世界の患者さんの健康に貢献していきます。
https://www.mt-pharma.co.jp/

◆大阪大学について
大阪大学は、江戸時代に大阪に開設された懐徳堂、適塾を源流とし、大阪の市民ならびに政財界の要望を受け、1931年に第6番目の帝国大学として創立されました。
現在、11学部、16研究科、6附置研究所等からなる研究型総合大学として発展を続けています。
社会と共に創造活動を展開する、社会との「共創(Co-creation)」をキーワードとして、創立100周年である2031年に「社会変革に貢献する世界屈指のイノベーティブな大学となる」ことを目指しています。
http://www.osaka-u.ac.jp/

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