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次世代化合物ライブラリーを用いた創薬基盤技術の活用に関する
HitGen社との共同研究契約締結のお知らせ(2018年12月11日発表)

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 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:三津家正之、以下「田辺三菱製薬」)は、HitGen, Ltd.(社長兼CEO:李进(ジン・リー)、本社:中国、成都、以下「HitGen」:ヒットジェン)と創薬標的分子に対するシード化合物*1の探索に係る共同研究契約を締結しましたので、お知らせします。

 HitGenは、医薬品の標的タンパク質に対する低分子医薬品を創製するバイオ製薬企業で、化合物に目印となるDNAのタグを付けるという独自の技術を用いて、3,000億種類以上の化合物から構成される次世代化合物ライブラリー(DNAタグ付きライブラリー*2)を構築しています。DNAタグ付きライブラリーを用いると、広範な化学品の分析とスクリーニングが可能になり、田辺三菱製薬が狙う新薬の種となるシード化合物のヒット率を向上させ、探索期間を短縮することが期待できます。これにより、田辺三菱製薬は研究パイプラインの早期拡充をめざします。

 今回の契約締結により、HitGenは上記の技術を用いて、田辺三菱製薬が提供する複数の創薬標的タンパク質に対するシード化合物の探索を行います。田辺三菱製薬はその対価として、研究コストの一部とマイルストンの支払いをします。経済条件の詳細については開示いたしません。

 田辺三菱製薬およびHitGenは、アンメット・メディカル・ニーズに応える革新的な医薬品創製にチャレンジしてまいります。



*1 シード化合物
ターゲットとなる創薬標的分子と結合する化合物のことです。医薬品は、創薬から開発候補品になるまで、シード化合物からスタートし、ヒット化合物(創薬標的分子に対して活性が認められる化合物)、リード化合物(活性が認められ、医薬品として適切な性質を持つ化合物)となり、医薬品への開発に進んでいきます。

*2 DNAタグ付きライブラリーについて
DNAタグ付き ライブラリーはDNAエンコーデッドライブラリー(DNA Encoded Library (DEL))とも呼ばれる構造多様性を持つ化合物ライブラリーです。化合物ごとにデオキシリボ核酸(DNA)で標識することで化学構造の同定を可能にします。シード化合物は医薬品として望ましい物理化学的性質を持ち、リード展開や最適化を容易にします。



HitGen, Ltd.について
 HitGenは2012年に創業、中国成都市に本社を置き、米国にも支社を持つ企業です。独自のDNAエンコーデッドライブラリーを構築し、3,000億種類もの化合物の中から標的タンパク質に結合する低分子化合物を短期間に同定する創薬基盤技術を保有しています。HitGenは既に多くの製薬企業と協業実績があり、製薬企業と共に画期的な治療薬を生み出すことにより、人々の健康に貢献していきます。
www.hitgen.com


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