研究開発における情報公開

動物実験に関する情報公開

新薬の研究では、臨床試験を実施する前の基礎研究段階において、医薬品としての有効性と安全性を確認するための動物実験が必要とされています。田辺三菱製薬では「動物実験等の適正な実施に関する要領」を定め、法令や指針等※1を遵守し、実験動物福祉の観点から、実験動物の管理と使用、および動物実験を適正に実施するための取り組みを実践しています。

動物実験等の適正な実施に関する要領[PDF:154KB]

動物実験に関する機関内規程[PDF:609KB]

田辺三菱製薬では、動物実験委員会を設置し、動物実験の立案および実施にあたっては、実験計画の適正性、科学的合理性、4Rの原則※2に則っているかという3つの観点に加えて、動物福祉に十分な配慮のもと、慎重に審査しています。
また、実験動物の管理と使用に関する活動が適正に行われていることを担保するため、第三者評価機関による認証取得を行なっています。

  • ※1「動物の愛護及び管理に関する法律」、「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」(環境省)、「厚生労働省の所管する実施機関における動物実験等の実施に関する基本指針」(厚労省)、「動物実験の適正な実施に向けたガイドライン」(日本学術会議)等
  • ※2動物実験の国際原則である3R(Replacement:代替法の利用、Reduction:使用動物数の削減、Refinement :苦痛の軽減を中心とする実験の洗練)に加え、研究者の責任(Responsibility)を加えた原則

医学研究に関する情報公開

田辺三菱製薬では、患者さんなどからご提供いただいた組織、細胞あるいは診療情報(以下、試料・情報といいます)を用いて創薬研究を行っています。試料・情報を提供いただくにあたっては、個人情報保護法や国が定める医学研究に関する指針※を遵守し、ご提供いただく皆様から同意を取得することを原則としています。 過去に提供いただいた試料・情報を新しい研究に利用するにあたり同意をいただくことが難しい場合や、試料・情報を田辺三菱製薬以外の第三者に提供して共同研究を行う場合、測定や分析などを目的として海外にある者に対し試料・情報を提供する場合など、前記法令や指針に基づいた情報公開の対象となる研究について、以下の通り公開いたします。

なお、田辺三菱製薬では、提供者が特定できないように匿名化された試料・情報を入手し、研究に利用していますので、研究利用の中止を希望される場合は、受診された医療機関へご相談ください。

医学研究に関する指針で公開対象となる研究[PDF:81KB]

田辺三菱製薬では、ヒト組織研究倫理審査委員会を設置し、人に由来する試料・情報を用いる研究について、医学研究に関する指針※に則って倫理的妥当性および科学的合理性を慎重に審査しています。

※医学研究に関する指針
  • 「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(文部科学省・厚生労働省)
  • 「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」(文部科学省・厚生労働省・経済産業省)