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ニュースリリース

COVID-19ワクチン開発に関するメディカゴとGSKとの提携
および第1相臨床試験の開始について(2020年7月8日発表)

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 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:上野 裕明、以下、「当社」)は、連結子会社であるメディカゴ社(本社:カナダ ケベック市、代表取締役:ブルース クラーク)が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防をめざした植物由来のウイルス様粒子(VLP*)ワクチン(以下、「本ワクチン」)の開発において、グラクソスミスクライン社(本社:イギリス ロンドン、以下、「GSK」)と協業契約を締結した旨、発表しましたので、お知らせします。メディカゴ社は、7月中旬に、本ワクチンの第1相臨床試験を開始します。

 本提携では、メディカゴ社がCOVID-19に対応したVLPを作製し、GSKがアジュバントを提供します。アジュバントは、医薬品の効果を高めるまたは補助する目的で併用される物質で、ワクチンに添加することで、免疫反応を高めるとともに、1回の接種に必要な抗原量を減らすことで、ワクチンの生産数量を増やすことが期待されます。本ワクチン開発での協業を通して、より効果の高いワクチンを、より多くのみなさんにお届けしてまいります。また、本ワクチン開発での提携を踏まえて、両社は今後、COVID-19以外の感染症に対するワクチンの開発にも、両社の技術を利用することを検討していく予定です。

 7月中旬に開始を予定している本ワクチンの第1相臨床試験では、GSKのアジュバントまたはその他のアジュバントを添加し、3用量のグループにわけて、21日間隔で2回接種し、安全性と免疫原性を評価します。

 当社グループは、本ワクチンの開発におけるGSKとの提携を通し、喫緊の社会課題であるCOVID-19の感染予防に取り組みます。本ワクチンを一日も早くお届けできるよう取り組むことで、感染症予防により一層貢献してまいります。

* VLP=Virus Like Particle(ウイルス様粒子)

・メディカゴ社リリース(現地時間2020年7月7日付)
GSK and Medicago announce collaboration to develop a novel adjuvanted COVID-19 candidate vaccine.


VLPワクチンについて
ウイルス様粒子(Virus Like Particle)製造技術を用いた新規ワクチンです。VLPは、ウイルスと同様の外部構造を持ち、ワクチンとしての高い免疫獲得効果(有効性)が期待されることに加え、遺伝子情報を持たないため体内でウイルスの増殖がなく、安全性にも優れる有望なワクチン技術として注目されています。また、植物を使用したVLP製造技術により、短期間で大量生産が期待されます。


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