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ニュースリリース 抗うつ剤「エスシタロプラム」の日本国内における販売契約締結のお知らせ
2010年1月7日
持田製薬株式会社(本社:東京都新宿区、社長:持田 直幸、以下「持田製薬」)と田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市中央区、社長:土屋 裕弘、以下「田辺三菱製薬」)は、持田製薬が抗うつ剤として開発を進めている選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)「エスシタロプラム」(開発コード:MLD-55)の日本国内における共同販売について契約を締結しましたのでお知らせいたします。
持田製薬が本剤の製造販売承認を取得後、この契約にもとづき日本国内において持田製薬と田辺三菱製薬が共同販売いたします。
エスシタロプラムはルンドベック社(本社:デンマーク コペンハーゲン、CEO:ウルフ アーネ ウィーンバーグ)が創製した抗うつ剤で、2002年に製品名『Cipralex®/Lexapro®』として欧米で発売されて以来、現在では世界90ヵ国以上で販売されています。日本では、持田製薬が2002年より開発を開始し、現在、2010年度の製造販売承認申請を目指して臨床第III相試験を進めております。
日本国内のうつ病罹患者数は年々増加傾向にあり、現在では100万人を超えているとも言われています。うつ病治療の薬物療法において、エスシタロプラムは既に海外で高い評価を受け、大きな実績があるSSRIです。国内においても薬物療法に新たな選択肢を与えるものとして期待が寄せられております。
持田製薬と田辺三菱製薬が両社の強みを活かして展開する共同販売体制は、本剤の価値最大化につながると同時に、うつ病治療への貢献も大きいものと確信しております。
なお、当該契約締結に伴う2010年3月期連結業績への影響は両社ともに軽微であります。
持田製薬株式会社
経営企画部広報室
TEL : 03-3225-6303
FAX : 03-3225-6315
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