田辺三菱製薬のニュースは、当社関連の最新情報をステークホルダーの皆様にお伝えするために実施しています。医療用医薬品や開発品の情報を含む場合がありますが、報道関係者等への情報提供を目的としたものであり、これらはプロモーションや広告、医学的なアドバイス等を目的とするものではありません。

ニュースリリース アレルギー性疾患治療剤「ベポタスチンベシル酸塩」の中国およびインドネシアにおける販売開始に関するお知らせ

2011年5月27日

 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、社長:土屋 裕弘)は、このたび、連結子会社である天津田辺製薬有限公司(本社:中国 天津市)およびタナベ インドネシア(本社:インドネシア ジャカルタ首都特別州)を通じ、中国およびインドネシアにおいて、アレルギー性疾患治療剤「ベポタスチンベシル酸塩」(日本国内での販売名「タリオン®錠」)の販売を開始しましたのでお知らせいたします。

 ベポタスチンベシル酸塩は、宇部興産株式会社(本社:山口県宇部市、社長:竹下 道夫)によって創製され、同社と田辺三菱製薬が共同で開発し、田辺三菱製薬が日本において、アレルギー性疾患治療剤「タリオン®錠」として2000年から販売しています。
 また、海外では、東亜製薬(本社:韓国 ソウル市)が当社とのライセンス契約に基づき、2004年より韓国で販売しています。

 田辺三菱製薬は、中国およびインドネシアでのベポタスチンベシル酸塩の発売を通じて、両国におけるアレルギー性疾患治療に貢献できるよう取り組んでまいります。

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