田辺三菱製薬のニュースは、当社関連の最新情報をステークホルダーの皆様にお伝えするために実施しています。医療用医薬品や開発品の情報を含む場合がありますが、報道関係者等への情報提供を目的としたものであり、これらはプロモーションや広告、医学的なアドバイス等を目的とするものではありません。

ニュースリリース 【適時開示情報】東北地方太平洋沖地震の影響に関するお知らせ(第二報)

2011年3月30日

  • ※本件については、東京・大阪両証券取引所に適時開示しました。

 本年3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震により、お亡くなりになられました方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。また、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
 この地震による当社グループの状況につきましては、3月15日に第一報を公表しておりますが、今般、改めまして最新の状況を下記の通りお知らせいたします。

  1. 1生産および物流施設の状況について

     操業を一時停止しておりましたグループ会社である田辺三菱製薬工場株式会社足利工場(栃木県足利市)並びに鹿島工場(茨城県神栖市)につきましては、概ね復旧の見通しが立ち、4月中旬の操業再開に向けて、最終の設備点検、並びに計画停電の影響も含めた生産計画の検討を行っております。
     また、物流施設である東日本物流センター(千葉県柏市)においては、建物および設備の一部が損壊したため、入出庫を停止するとともに、これまで同センターの機能について西日本物流センター(大阪府枚方市)を優先的に活用するバックアップ体制をとっておりましたが、今般復旧の見通しが立ち、4月中旬より順次、入出庫を再開し、早期に通常の態勢に整えてまいります。

  2. 2製品の供給について

     当社の主要製品につきましては、概ね在庫を確保しており、現時点では、製品の安定供給に影響を及ぼすことはないものと想定しております。
     なお、当社が販売する医薬品に関して、安定供給に懸念が生じた場合には速やかにお知らせいたします。

  3. 3営業活動について

     今般の震災により通常の営業活動が継続困難となっておりました事業所におきましても、3月28日より、医療機関等の要請に応じ医薬品の安全管理業務等を中心とした活動を再開しております。

  4. 4業績への影響について

     今回の地震による当社連結業績への影響につきましては、現在、把握に努めており、今後、業績への重大な影響が見込まれると判断された場合には速やかにお知らせいたします。

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