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ニュースリリース 欧州におけるアルガトロバン事業の譲渡について

2024年6月17日

三菱ケミカルグループの田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:辻村明広、以下「田辺三菱製薬」)は、欧州における選択的抗トロンビン剤「アルガトロバン水和物」(以下「アルガトロバン」)事業をEthypharm (本社:フランス パリ、CEO:Denis Delval、以下「Ethypharm」) に譲渡する契約を6月13日に締結しました。

田辺三菱製薬の欧州事業においては、ALS治療薬「Radicava」(一般名:エダラボン)に注力する方針のもとに、アルガトロバン事業についてはEthypharmに譲渡することとしました。

欧州におけるアルガトロバン事業は、田辺三菱製薬の子会社であるミツビシ タナベ ファーマ ヨーロッパ(Mitsubishi Tanabe Pharma Europe Ltd、以下「MTPE」、所在地:英国 ロンドン)およびMTPEの子会社であるミツビシ タナベ ファーマ ゲーエムベーハー(Mitsubishi Tanabe Pharma GmbH、以下「MTPD」、所在地:ドイツ デュッセルドルフ)が英国およびドイツ等におけるアルガトロバンの販売を実施し、その他の欧州各国には提携先を通じて販売してきました。

Ethypharmは中枢神経系(CNS)疾患領域や注射剤に強みがあり、田辺三菱製薬の欧州アルガトロバン事業の承継によって医薬品事業のさらなる強化をめざすとともに、アルガトロバンの提供を通じて欧州各国の医療ニーズに貢献していきます。

田辺三菱製薬は、MTPEおよびMTPDを通じてRadicavaを含む医薬品を提供することで、これからも欧州の患者さんに貢献してまいります。

アルガトロバンについて

アルガトロバンは、田辺三菱製薬が創製した選択的抗トロンビン剤であり、国内では「ノバスタンHI注」の名称で販売しています。欧州では、2004年にスウェーデンで承認されて以来、ドイツ、英国、フランス、スペイン、イタリアなど13カ国で「ヘパリン起因性血小板減少症(HIT) II型」の治療薬として販売されています。
「ヘパリン起因性血小板減少症(HIT) II型」は、致死性の血栓塞栓症を合併するおそれがある重篤な疾患です。アルガトロバンは血中消失半減期が短く、また、肝臓で代謝されるため、手術前後の患者さん、腎臓病の患者さんでHIT II型を発症した患者さんに適した抗凝固剤です。

Ethypharmについて

Ethypharmは欧州に本拠地を置く中堅の国際製薬企業であり、病院、中枢神経系(重度の痛みや依存症)、内科を中心に、医療用医薬品の製造・販売をおこなっています。患者さんの生活を改善し、社会や環境にポジティブな影響を与えることを約束しています。Ethypharmの従業員は1,700名で、さまざまな医薬品関連業務をおこなっており、そのうち1,400名は産業活動に従事しています。フランス、英国、スペイン、中国にある6つの製造施設は、注射剤や複雑な経口固形製剤に関する専門知識を有しています。

お問い合わせ先

三菱ケミカルグループ 広報本部 大阪コミュニケーション部 TEL:06-6205-5119

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