田辺三菱製薬のニュースは、当社関連の最新情報をステークホルダーの皆様にお伝えするために実施しています。医療用医薬品や開発品の情報を含む場合がありますが、報道関係者等への情報提供を目的としたものであり、これらはプロモーションや広告、医学的なアドバイス等を目的とするものではありません。

ニュースリリース 海外子会社 MT ファーマ シンガポールに関するお知らせ ~アセアン地域における更なるシェア拡大へ~

2016年4月4日

 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:三津家 正之、以下、「田辺三菱製薬」)の海外子会社「MT ファーマ シンガポール(MT Pharma Singapore Pte. Ltd., 以下「MTPS」 )」は、2016年4月1日よりシンガポールにおいて、アセアン地域での新製品の開発等をおこなう業務を開始いたしましたのでお知らせします。

 田辺三菱製薬は、経済、医薬品市場が大きく成長しているアセアン地域(ASEAN:東南アジア10か国の諸国連合)を重要な市場の一つと考えており、ヘルベッサー®、タナトリル®等の自社製品、並びに他社からの導入品を販売しております。MTPSは、シンガポールを中心としたアセアン地域の新たな事業拠点として、アセアンの患者さんにより良い薬を、よりスピーディーにお届けする事をめざしていきます。

 営業開始に伴い、シンガポール経済開発庁、バイオメディカルサイエンス局のHo Weng Si局長から、コメントをいただいております。「MTPSの発足を心より歓迎いたします。MTPS発足により、田辺三菱製薬のアセアン市場でのビジネスは拡大するでしょう。市場やサービスへのネットワーク、人材の供給など、当地域での成長を牽引するシンガポールが提案する価値を裏付けるものになると考えています。」
 また、MTPS社長の多田 俊文は、「田辺三菱製薬の企業理念である『医薬品の創製を通じて、世界の人々の健康に貢献します』に則り、当社は、アセアン地域で事業基盤を構築し、当地域の医療に貢献する医薬品の上市・販売を通じて、患者さんの健康に貢献していく所存です。」と述べています。

 田辺三菱製薬グループは、2016年4月よりスタートする「中期経営計画16-20 Open Up the Future」を基本方針に、ワールドワイドな医薬品事業を展開していきます。

<MT ファーマ シンガポールの概要>

社名 MT Pharma Singapore Pte. Ltd.
所在地 60 Anson Road #10-01 Mapletree Anson079914 Singapore
社長 多田 俊文
設立日 2016年1月28日
資本金 300,000 シンガポールドル(約2,460万円*
出資者 田辺三菱製薬株式会社100%
主な業務 新製品の開発(臨床開発、新製品導入)、事業開発(エリア戦略、事業性評価)など

*シンガポールドル=82円で換算

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