人材育成体系について
企業の活力・競争力を強くしていくためには、その源泉となる人材力の向上を図ることが不可欠です。「多様な人材の採用」「MBO(目標管理)を基軸としたOJT/OFFJT」「異動・ローテーション」「公正な評価」の4つの仕組みを有機的に連動させ、社員が能力を開発・発揮できるよう支援していきます。
日々のOJTに加え、一人ひとりが主体性を持って自ら学び成長していくための機会を提供し、適所適材の配置を進めることで、各人が持てる能力を最大限発揮することを後押しします。
人材教育4つの仕組み
人材育成体系図
人材育成体系 各施策の位置づけ
▶選抜型
経営候補人材や次世代リーダー、高度専門人材等を戦略的に育成する実践的なプログラム
▶階層・ステージ別
- 各階層に求められる役割の認識と行動変容、等級定義をもとにしたスキル・能力獲得を目的としたプログラム
- 従業員の主体的なキャリア形成に向け、一人ひとりがキャリアを考えるためのワークショップなどを提供するプログラム
▶主体的な学び・ネットワーキング
- 主体的キャリア形成に向けた学びや、スキル・能力の獲得、マネジメント力強化の機会提供を目的とした選択型(手上げ)のプログラム
- 従業員同士の交流と学びを促進する“場”の提供
▶基盤強化
DEI、コンプライアンス、デジタル/ IT、グローバル、社内基礎知識(動画パッケージ)など、幅広く従業員に必要とされるマインドや知識に関するプログラム
キャリア形成支援
環境変化に対応し、厳しい競争を勝ち抜いていくために、社員の方には、これまで以上に独創性や創造性、自ら問題を発見し課題解決へ導き出す能力が求められています。また、それに加え、働く人々の価値観や就労観も多様化していることから、一人ひとりの能力や適性に応じたキャリア形成への取り組みが重要となっています。
田辺三菱製薬では、独自の価値を創造し続けることが大切であり、社員のみなさんも与えられた仕事をこなすのではなく、プロフェッショナルとして自らの意思と責任で継続的に成長し、変化に対応していくことが重要です。社員が、「より早く、自律的、継続的に成長し、働きがいをもち、よりよい職業人生を形成」していけるようキャリア形成を支援します。
入社5年目までを形成期と位置付け、それ以降は30歳、40歳、50歳の節目にも、キャリアデザインをしっかり支援していきます。