
環境 目標と取り組み
環境中期行動計画21-25
当社グループは、環境施策を重要な経営課題の一つと位置付け、SDGsへ貢献するマテリアリティとして「環境に配慮した事業推進」を特定し、モニタリング指標を含む6つの環境テーマを重点項目と定めた環境中期行動計画21-25を策定しています。
環境中期行動計画21-25の達成状況
目標 | 2024年度の実績と 主な取り組み |
環境に関するSDGs | |
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省エネルギー・ |
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![]() Goal 7 ![]() Goal 13 |
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廃棄物の削減/ |
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2019年度比で
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![]() Goal 12 |
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水資源の有効活用 |
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![]() Goal 6 |
環境汚染の防止 |
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![]() Goal 6 ![]() Goal 12 |
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生物多様性の保全 |
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![]() Goal 15 |
環境マネジメントの向上 |
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マテリアルバランス
2024年度の当社グループの事業活動によって直接消費した資源(インプット)および排出した環境負荷(アウトプット)の量を示します。

※PRTR対象物質を除く



新環境中期行動計画25-30
当社グループは新たに2030年をゴールとした新環境中期行動計画25-30を策定しました。
新環境中期行動計画25-30
重点テーマ | 目標 |
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省エネルギー・地球温暖化防止 | ・GHG排出量を2019年度比で2030年度までに69%削減(グローバル:スコープ1+2) ・サプライチェーンGHG排出量の削減を推進 ・フロン類の適正管理を推進 |
廃棄物の削減・資源循環 | ・廃棄物最終処分量を2023年度比で2030年度までに10%削減(グローバル) ・廃棄物再資源化率を2030年度までに65%以上に(グローバル) ・廃プラスチック類の再資源化率を2030年度までに65%以上に(国内) |
水資源の有効活用 | ・水使用量を2023年度比で2030年度までに5%削減(グローバル) |
環境汚染の防止 | ・COD排出量を2023年度比で2t削減(グローバル) ・大気汚染および水質汚濁の防止を推進 ・PRTR対象物質の排出量を削減 |
生物多様性の保全 | ・生物多様性に影響を及ぼす環境負荷量の把握と低減を推進 ・生物多様性保全の取り組みを推進 |
環境マネジメントの向上 | ・環境リスクマネジメントを強化し、コンプライアンスの遵守と環境事故の未然防止を推進 ・環境事故および環境に関わるコンプライアンス事案(重大違反・違反)ゼロを継続 |
イニシアティブ・業界団体活動への参画
当社グループは、環境に関する社会課題の解決と社会から信頼される企業であり続けることをめざし、以下のイニシアティブ・業界団体活動へ参画し、活動しています。
気候変動イニシアティブ(JCI)※への参加
当社はパリ協定が求める脱炭素社会の実現に向け、2021年よりJCIに参加しています。
また、JCIは日本政府に向けてパリ協定の掲げる1.5℃目標達成のためのメッセージを逐次発信しており、2024年度は「1.5度目標と整合する野心的な2035年目標を日本政府に求める」メッセージに賛同しました。
※気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative: JCI)とは、脱炭素社会の実現をめざす企業、自治体、NGOなど国家政府以外の多様な主体(非政府アクター)によるネットワーク。JCIの宣言「脱炭素化をめざす世界の最前線に日本から参加する」に賛同して気候変動対策に積極的に取り組む企業が参加しています。
医薬業界団体の活動
当社は日本製薬団体連合会や日本製薬工業協会が実施している環境活動に参画し、医薬業界としてのカーボンニュートラルや循環型社会の更なる推進に努めています。