
社会 > 従業員とともに 働き方改革
働き方改革のめざす姿
当社グループでは、2021年度より総務部内に働き方改革の機能を設置し、グループ一体となった働き方改革に取り組んでいます。働き方改革の推進により 「新しい時間/価値創造」「コミュニケーション強化」「エンゲージメント向上」を実現し、当社グループにおける未来へのイノベーション創出を循環・加速させます。

働き方改革に関する取り組み
働き方改革では、従業員一人ひとりと組織とが持っている「創造性」・「生産性」・「実効性」を大切にし、グループ一体となり従業員が主体性をもち、"お互いに士気・労働生産性を高め合いながら会社が持続的に変革してゆく風土"をめざしています。
これまでの実績
Digital Capabilityの進化
デジタルツールの展開と個々人への活用支援を強化することにより、成長やクリエイティブな仕事をするための「時間創出」を後押ししていきます。
デジタルツールの活用目的- 業務効率性の改善
- 場所・時間の壁を越えた良質なコミュニケーション
- エビデンスをベースとした判断
- 働き方の可視化、分析・改善
デジタルツールの活用事例
これまで展開してきたRPA※をより一層活用することで、働き方の劇的な変革を図ります。そのために、RPA化可能業務の更なる探索、より高度なRPA開発者の育成、各部門での実装支援等を進めていきます。
これらの取り組みにより、従業員一人ひとりがデジタルに強く、積極的に活用し、最も生産性の高い働き方ができている状態をめざします。
- ※RPA(Robotic Process Automation)とは、コンピューター上で行われる業務プロセスや作業を人に代わり自動化する技術
当社グループのRPAの現状(2025年5月末現在)

Innovative Work Styleへの新化
デジタルを活用し創出した「時間」を、主体的な学びや社内外コミュニケーション、イノベーティブな時間へと新化させ、従業員一人ひとりがハイパフォーマンスを発揮できる働き方の実現をめざし、従業員の成長を後押しします。
具体的な取り組み
- 一人ひとりが最もパフォーマンスを発揮できるワークスタイルを選択できるように、新しい働き方「ハイブリッドワーク※」を社内展開
- 多様で新しい働き方のヒントとなるような「真の働き方改革」 を実践している従業員の事例を共有
- 高いパフォーマンスを発揮できるワークスタイルへの改善に向けた支援(働き方の見える化)
※ハイブリッドワークとは業務特性や個人の状況に合わせて、出社勤務とテレワーク勤務を組み合わせて柔軟に働き、組織として成果をだすこと

Engagementの深化
従業員が当社グループのビジョンに共感し、達成に向けて一丸となって取り組んでいる、エンゲージメントの高い状態をめざします。そのために、従業員が健康で働きがいを持ち、従業員と会社の双方が成長に貢献し合う「つながり」を生み出していきます。
当社グループで働くことに魅力を感じる価値を多面的に提供します。
具体的な取り組み
- 従業員主導による課題解決型プロジェクトの推進
- メンバーの関係性を活発にし、納得感ある創造的なアウトプットを引き出すための研修を実施
- 組織・年齢・役割を超えた「つながり」の創出に向けた研修を実施
- 組織ごとの理想的な働き方の構築に向けたワークスタイル傾向の評価・診断を実施

※立場・職種の違いに関係なく、従業員同士の交流・つながりをつくるための気軽な対話の場