環境 廃棄物の削減/資源の循環

資源を循環させ有効利用することは環境破壊の抑止のみならず、事業のサステナビリティにとっても重要な課題です。
当社グループは、環境中期行動計画において、廃棄物の削減を目標として掲げ、適正処理と資源有効活用の観点から3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進し、循環型社会の実現をめざしています。

廃棄物排出量等の削減

2019年度の国内グループにおける発生量は、前年度比1.6%減、排出量は前年度比8.8%減、最終処分量は前年度比21%増でした。2019年度は、吉富工場の新棟建設時で発見された地中埋設物や戸田事業所の閉鎖にともなって発生した備品什器等、非定常の廃棄物が発生しました。
海外グループにおける発生量は、前年度比7.9%増、排出量は前年度比7.2%増、最終処分量は前年度比3.1%増でした。 
環境中期行動計画では、国内の廃棄物発生量削減およびゼロエミッション(最終処分率が0.5%未満)を目標としていますが、2019年度は、廃棄物発生量は1.6%減、最終処分率は0.72%でした。

当社グループの中で廃棄物発生量が最も多い小野田事業所では、廃棄物のリサイクルを積極的に推進し、最終処分量の削減に努めています。2019年度の廃棄物発生量は3,866t、最終処分量は0.005t、最終処分率は0.00013%でした。最終処分されているのは再資源化が難しい有害物質や試薬ですが、最終処分量ゼロをめざして検討を続けています。

廃棄物発生量・排出量(国内)

廃棄物最終処分量(国内)

廃棄物の適正管理

当社グループは、排出事業者として、廃棄物の適正管理を推進しています。国内拠点では、廃棄物収集運搬・処理委託契約の締結、マニフェストの発行、処分委託業者への定期的な現地調査等を実施しています。
廃棄物処分委託業者の選定にあたっては、契約締結前に現地調査を実施し、処分委託の可否を判定しています。
また、2020年4月より当社グループが排出するすべての産業廃棄物について、電子マニフェストの運用を開始します。