社会 > 地域社会とともに 地域コミュニティの振興

当社グループでは、事業を展開する地域の皆さまとのつながりを大切にしています。地域コミュニティの一員として、地域イベントの開催などを通じ、地域の皆さまとコミュニケーションを深めるとともに、歴史・文化活動や地域活性化の取り組みなど、地域社会の発展に貢献しています。

田辺三菱製薬史料館

「くすりの町」として知られる大阪・道修町(どしょうまち)にある本社2階に、2015年5月、田辺三菱製薬史料館を開館しました。1678年創業の当社の歩みとともに道修町の歴史・文化を紹介するほか、3D画像やタッチパネルを使用して身体のしくみや薬の効き方なども学んでいただけます。開館以来5年で3万3,000人を超える方に来館いただきました。資料の展示だけではなく、地域イベントに協力したり、学校の校外学習など次世代育成にも貢献しています。

田辺三菱製薬史料館
HP : https://www.mtpc-shiryokan.jp/

企業メセナ協議会の認定制度「This is MECENAT 2020」に認定されました。

2020年7月、公益社団法人企業メセナ協議会による企業・企業財団が実施するメセナ(芸術・文化を通じた豊かな社会創造)活動の認定制度「This is MECENAT 2020」において、当史料館の運営が認定されました。

「This is MECENAT」は、多彩なメセナ活動を認定し、各活動に光をあることにより、芸術文化による豊かな社会づくりを推進していくことを目的とした制度です。

「くすりの町・道修町」地域活性化の取り組み

当社は、史料館の開館や地域団体との協奏によるイベントの開催を通して、地域活性に貢献しています。本社がある道修町(どしょうまち)では、毎年11月22日、23日に神農祭が開催されます。神農祭は、「薬祖講(やくそこう)」という道修町の製薬会社を中心にした組織が運営・実行しており、当社は長年そのメンバーとして神農祭に寄与しています。また、この神農祭を盛り上げるため、期間中は史料館の休日特別開館を実施し、2000人を超える方に、道修町の歴史と文化を体感していただきました。
2017年度からは、年2回、当社のオリジナル・キャラクター“たなみん”にちなんで名付けた「道修町たなみん寄席」を主催しています。大阪で人気の高い伝統芸能である落語と、その背景となった当時の生活についての講演を通して、大阪の歴史と文化を気軽に親しむ機会を提供し、好評をいただいています。
さらに、日ごろの取り組みとして、道修町の医薬品に関する他展示施設と共同で「道修町ミュージアムストリート」と称する周知活動を展開しています。日本の医薬品産業の発祥の地である道修町に多くの方々におこしいただけるよう、町を挙げて情報を発信しています。これからも、当社は、地域社会により一層貢献していきます。

屋台が立ちならぶ道修町の神農祭
屋台が立ちならぶ道修町の神農祭
神農祭コラボイベントの落語
神農祭コラボイベントの落語
道修町ミュージアムストリート
道修町ミュージアムストリート

吉富夏祭りを開催

吉富事業所(福岡県)は、2019年8月に工場のグラウンドで「吉富夏祭り」を開催しました。「吉富夏祭り」は、地域の皆さまとの交流の場として、今回で46回目を迎える恒例の地域イベントになっています。当日は、過去例にないほどの雨にもかかわらず、地域の方、ご来賓、従業員、ご家族を合わせ、910人もの方々に来場いただきました。予定していた催しはほとんどが中止となりましたが、“吉富らしい”温かみのあるお祭りとなりました。また花火の打ち上がる頃には雨もあがり、いつもより澄んだ空気のなかでの打上げ花火はより一層美しく、大きな歓声と拍手であふれていました。最後に豪華景品が当たる福引も行われ、無事に閉会を迎えました。これからも夏祭りを通じた地域の絆づくり、地域との共生を大切にしていきます。

雨の中でもヨーヨー釣りを楽しむ子どもたち
雨の中でもヨーヨー釣りを楽しむ子どもたち
雨上がりの夜空に圧巻の打ち上げ花火
雨上がりの夜空に圧巻の打ち上げ花火

地域団体との連携

2015年9月に当社が事務局会社を務める「道修町まちづくり協議会」(通称:The道修町倶楽部)が発足しました。本協議会は、「道修町通を中心としたまちなみの維持・発展」「まちで暮らし働く人びとが信頼し協力し合える活動」「健康を願う人びとが集う活気あるまちづくり」を進めて、くすりのまち道修町の歴史と伝統を未来につなげていくことを目標としています。
2019年度は「道修町通を中心としたまちなみの維持・発展」に向けて、官民連携による魅力的なまちづくりと人に優しいみちづくりをめざし、道修町2丁目・3丁目(堺筋~御堂筋)の無電柱化とそれに伴う道路整備事業として、地下電線類の移設準備に着工しました。歩道設置工事については地元・地権者、関係者のご要望に応えた設計が確定しています。
また、大阪市の「地域景観づくり協定」制度に取り組み、沿道地権者の賛同のもと、当協議会が認定団体として承認されました。
そして、「まちで暮らし働く人びとが信頼し協力し合える活動」の一環として、鉢植えブドウ栽培による屋上緑化とワイン醸造プロジェクトでは初めてのワインが完成しました。会員間の交流を図るとともに、一般の方を対象とした市民公開講座の開催によって多くの方々に健康への意識を高めていただきました。
今後も地元の要望に応えられるように活気のあるまちづくり活動に協力していきます。

The 道修町倶楽部
HP : https://doshomachi-club.org/

まちづくりに関する協議を行うコンセプト部会
まちづくりに関する協議を行うコンセプト部会

上記以外にも、本社を構えている地域では、「船場倶楽部」「三休橋筋商業共同組合」などにも加入し、地域活性化に向けたさまざまな活動にも参加・協力しています。 2019年5月25日(土)には、船場倶楽部に協賛し、本社公開空地を使用した「船場deピクニック―船場2030提案コンペ先行チャレンジ企画」を開催し、多くの方が立ち寄られました。

また、毎年秋に「生きた建物ミュージアム大阪(イケフェス大阪)」が開催され日本最大級の建築イベントが開催されていますが、弊社も田辺三菱製薬史料館を特別開館し、本社建物の一部を見学いただいています。

春には、船場博覧会の「船場のおひなまつり」において、本社エントランスに船場商家のお雛さまを飾って、船場のまちに花を添えています。

2nd. KJPA Volunteer キムチ作りボランティア(韓国)

2019年11月23日、韓国日本系製薬企業協議会(KJPA)が主催する「キムチ作りボランティア」に、ミツビシ タナベ ファーマ コリアの従業員9人(駐在員3人含む)が参加しました。この活動は、日本人駐在員とその家族が韓国の伝統文化である 「キムチ作り」を体験し、作ったキムチ(2,000kg)を地域の一人暮らしの高齢者や社会的弱者の200世帯に提供するものです。キムチ作りを通して、日本駐在員とその家族が韓国の伝統文化を理解し、地域の方々と交流を深める良い機会となりました。

キムチ作りは楽しいひと時でした。
キムチ作りは楽しいひと時でした。