社会 > 地域社会とともに 地域コミュニティの振興

当社グループでは、事業を展開する地域の皆さまとのつながりを大切にしています。地域コミュニティの一員として、地域イベントの開催などを通じ、地域の皆さまと交流を深めるとともに、歴史・文化活動や地域活性化の取り組みなど、地域社会の発展に貢献しています。

田辺三菱製薬史料館

「くすりの町」として知られる大阪・道修町(どしょうまち)にある本社2階に、2015年5月、田辺三菱製薬史料館を開館しました。1678年創業の当社の歩みとともに道修町の歴史・文化を紹介するほか、3D画像やタッチパネルを使用して身体の仕組みや薬の効き方なども学んでいただけます。開館以来6年で約3万4,000人の方に来館いただきました。
2021年2月には、当史料館のウェブサイトにて、展示品の一部を音声ガイド付きで紹介する動画コンテンツ「バーチャルツアー」を公開しました(https://www.mtpc-shiryokan.jp/vtour/)。
また、当史料館では資料の展示だけではなく、地域イベントへの協力や、学校の校外学習など次世代育成にも貢献しています。

田辺三菱製薬史料館
HP : https://www.mtpc-shiryokan.jp/

企業メセナ協議会の認定制度「This is MECENAT 2021」に認定されました。

2021年7月、公益社団法人企業メセナ協議会による企業・企業財団が実施するメセナ(芸術・文化を通じた豊かな社会創造)活動の認定制度「This is MECENAT 2021」において、当史料館の運営が認定されました。2020年に引き続いての認定です。

「This is MECENAT」は、多彩なメセナ活動を認定し、各活動に光を当てることにより、芸術文化による豊かな社会づくりを推進していくことを目的とした制度です。

「くすりの町・道修町」地域活性化の取り組み

当社は、史料館の開館や地域団体との協奏によるイベントの開催を通して、地域活性に貢献しています。

神農祭の運営・実行

本社がある道修町(どしょうまち)では、毎年11月22日、23日に神農祭が開催されます。神農祭は、「薬祖講(やくそこう)」という道修町の製薬会社を中心にした組織が運営・実行しており、当社は長年その中心メンバーとして神農祭に寄与しています。

「道修町たなみん寄席」を主催

2017年度からは、年2回、当社のオリジナル・キャラクター“たなみん”にちなんで名付けた「道修町たなみん寄席」を主催しています。大阪で人気の高い伝統芸能である落語と、その背景となった当時の生活についての講演を通して、大阪の歴史と文化を気軽に親しむ機会を提供し、好評をいただいています。
2020年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、寄席の実施形態を、インターネットによるオンデマンド配信に切り替えて開催。大阪の伝統的な祭祀であり、疫病退散祈願と関わりの深い天神祭と神農祭をテーマとした落語と歴史講演を全国発信し、皆さまにお楽しみいただきました。
道修町たなみん寄席 https://www.tanamin-yose.net/

道修町ミュージアムストリート

日ごろの取り組みとして、道修町の医薬品に関する他展示施設と共同で「道修町ミュージアムストリート」と称する周知活動を展開しています。日本の医薬品産業の発祥の地である道修町に多くの方々にお越しいただけるよう、まちを挙げて情報を発信しています。

これからも、当社は、地域社会により一層貢献していきます。

道修町ミュージアムストリート

吉富花火大会の開催

吉富事業所(福岡県)では、毎年グラウンドで、恒例の地域イベント「吉富夏祭り」を開催していますが、2020年度は、コロナ禍のため夏祭りは中止となりました。
しかしながら、「吉富町の皆さんにエールを届けたい、元気づけたい」その思いで、吉富町と協力して、吉富工場グラウンドと近隣河川敷の2ヵ所から花火を打ち上げました。
町民の皆さんは自宅から、従業員は従業員用駐車場を開放し車内から観覧していだきました。2021年度は盛大な夏祭りを開催できるよう願っています。

夜空に圧巻の打ち上げ花火

地域団体との連携

道修町まちづくり協議会

2015年9月に当社が事務局を務める「道修町まちづくり協議会」(通称:The道修町倶楽部)が発足しました。本協議会は、「道修町通を中心としたまちなみの維持・発展」「まちで暮らし働く人びとが信頼し協力し合える活動」「健康を願う人びとが集う活気あるまちづくり」を進めて、くすりの町・道修町の歴史と伝統を未来につなげていくことを目標としています。

道修町通再生プロジェクト

「道修町通再生プロジェクト」では、官民連携による魅力的なまちづくりと人にやさしいみちづくりをめざし、地元の地権者・関係者のご要望に応じて道修町2丁目・3丁目(堺筋~御堂筋)の無電柱化・道路整備事業に取り組んでいます。地下への地下電線類の移設準備に続き、2020年夏に歩車道の施工が始まり、一部ではアースカラー歩道と照明灯が設置され、特に夜間は今までと違った景色を見せています。
また、大阪市「地域景観づくり協定」制度の取り組みでは、道修町の魅力向上のため、沿道地権者のご賛同のもと、ルール策定を協議しています。

道修町通再生プロジェクトによる道路整備

その他の取り組み

「まちで暮らし働く人びとが信頼し協力し合える活動」の一環として、環境対策も兼ねた鉢植えブドウ栽培による屋上緑化を行っています。ワイン醸造プロジェクトでは、前年以上に多くのワインが完成しました。
通常の活動が制限されている昨今、SNS開設やHP充実により、道修町の情報発信にも注力しています。

今後も地元の要望に応えられるように活気のあるまちづくり活動に協力していきます。

上記以外にも、本社を構えている地域では、「船場倶楽部」「三休橋筋商業協同組合」などにも加入し、地域活性化に向けたさまざまな活動にも参加・協力しています。
船場地区は、道修町の医薬品、北浜の金融、本町の繊維など古くから各種産業が繁栄しており、歴史的建造物が存在しています。
その紹介として、「船場倶楽部」HPにおいて、各社所有の歴史写真の提供により、2021年4月に船場navi アーカイブスサイトを開設いたしました。多くの建物・風景をご覧いただけます。
https://semba-navi.com/semba-archives/

一方、田辺三菱製薬も参加している「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)
(https://ikenchiku.jp/program/190/)では、大阪市内を中心に近代建築を公開しています。2020年10月開催においては、VRと写真での閲覧が可能となり、気軽に見学できるようになりました。
毎年3月、船場博覧会「船場のおひなまつり」では、本社エントランスに船場商家のお雛さまを飾り、船場のまちに花を添えています。

3rd. KJPA Volunteer キムチ作りボランティア(韓国)

2020年11月14日、韓国日本系製薬企業協議会(KJPA)が主催する「キムチ作りボランティア」に、ミツビシ タナベ ファーマ コリアの従業員5人が参加しました。この活動は、日本人駐在員とその家族が韓国の伝統文化である 「キムチ作り」を体験し、作ったキムチ(2,100kg)を地域の一人暮らしの高齢者や社会的弱者の470人に提供するものです。キムチ作りを通して、日本駐在員とその家族が韓国の伝統文化を理解し、地域の方々と交流を深める良い機会となりました。

キムチ作りは楽しいひと時でした。

子どもたちへの健康支援活動への参加(タイ)

2020年10月、ミツビシ タナベ ファーマ タイランド(MTTH)は、ヘルスケアカンパニーとして、地域にどのように貢献できるかを考え、タイの将来を担う子どもたちへの健康支援活動を実施しました。世界一の格差社会といわれるタイでは、超高層ビルの建設ラッシュとは対照的に、貧しい家庭に育ち十分な教育を受けることができない子どもたちもいます。
今回、MTTHの全社員が参加し、バンコク郊外の貧しい家庭の子どもたちと一緒に、免疫力を上げるといわれているキノコの菌付けを行いました。キノコを自家栽培することで、子どもたちは食の持続性を図ることができます。
また、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、学校にマスクと消毒液を提供し、衛生管理の推進に役立てていただきました。
これらの活動を通じて、子どもたちの健康を維持し勉学に専念できるようサポートするとともに、MTTH社員にとっても地域貢献を意識する良い機会となり、社員同士の絆をさらに深めることにもつながりました。 

子どもたちと一緒にキノコ栽培

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