社会 > ビジネスパートナーとともに CSR調達の推進

当社では、取引先を含めたサプライチェーン全体で企業の社会的責任を果たすために、以下の通り調達部門の行動原則を定めて、各種取り組みを行っています。

行動の原則

当社は、三菱ケミカルホールディングス(MCHC)グループとして定めた企業行動憲章に基づき、「KAITEKI」社会の実現に取り組んでいます。
調達業務に携わる従業員は、この考え方に基づき当社グループで制定した「購買ポリシー」(対象範囲:全グループ会社)や「購買コンプライアンス行動規範」(対象範囲:国内関係会社)といった各種規則・内規に従い、CSR調達に取り組んでいます。

購買ポリシー
  1. 1公平・公正な取引先選定
  2. 2開かれた取引機会
  3. 3信頼関係の構築
  4. 4法令・社会規範の遵守
  5. 5節度ある行動

取引先の選定・再評価

取引先の選定・再評価にあたっては、反社会的勢力との関係有無を確認しています。そのうえで、医薬品の製造にかかわる取引先については当社の取引先選定基準に基づいて、以下の5つの軸で評価しています。なお、当社は国内グループ会社の調達機能も担っており、子会社で購買する原料等に関しても同一の基準で取引先を選定・再評価しています。
また、非常時においても事業の継続性を確保・維持するため、主要な取引先(年間取引額、代替不可性などをもとに特定)には、あらかじめ定めた供給継続医薬品原材料を一定量確保していただくよう、要請しています。

評価軸
  • 品質保証レベル
  • 技術力
  • 供給の継続性、安定性
  • 価格、経営状態
  • 企業姿勢(法令順守、環境保護、労働環境、人権尊重などのCSRに対する取り組み)

持続可能なサプライチェーンの構築

当社では、持続可能なサプライチェーンの構築と強化を図るため、取引先の皆さまに三菱ケミカルホールディングスグループで定めた「 お取引先様と共有をお願いしたい事項―ガイドブック―[PDF:612KB]」を展開するとともに、このガイドブックの主旨に沿って、環境保全、人権尊重、労働安全衛生の確保などCSRの取り組み状況を確認するアンケートを実施しています。2019年度は50社から回答をいただきました。この50社との取引額の合計は、当社の直接材購買全体の99%を占めます。
今後も、取引先の皆さまに優先的に取り組むべき項目を確認いただき、CSR活動を効果的に推進いただくために、アンケートを継続して行っていきます。

アンケートの流れ
  1. 1各取引先がアンケートに回答
    (項目ごとに三段階(1~3点)で自己評価)
  2. 2当社が項目ごとの平均点を算出
  3. 3各社にフィードバック

法規制に関する研修

当社の調達部門では、調達にかかわる法規制の研修を定期的に実施することにより、遵法意識の徹底を図っています。

該当する主な法規制

  • 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)
  • 化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)
  • 労働安全衛生法
  • 下請代金支払遅延等防止法(下請法)
  • 外国為替及び外国貿易法(外為法)
  • その他、輸出入に関する法令等

人権への配慮

当社は、購買ポリシーに沿って購買規則を制定し、人権に十分配慮した購買活動を行うことを定めています。 また、取引先の皆さまと三菱ケミカルホールディングスグループの「お取引先様と共有をお願いしたい事項—ガイドブック—」を共有するとともにアンケートを実施し、人権尊重に対する取り組み状況を確認しています。