マネジメント リスクマネジメント

事業活動に伴うリスク管理

当社グループは、リスク管理に関する基本的事項を定めた「リスクマネジメント規則」に基づき、海外子会社を含むグループ全体の事業活動に伴うリスクの発生を防止するとともに、万一、リスクが発生した場合には、その損失を最小限にとどめるための体制を構築しています。
リスク管理の運用状況については、定期的に当社の取締役会および三菱ケミカルホールディングスのリスク管理統括責任者へ報告を行っています。

田辺三菱製薬グループ リスク管理体制
リスクの特性に応じたリスク管理

クライシスマネジメント

当社グループでは、発生が懸念されている南海トラフ巨大地震や首都直下地震への対策として、災害対応を含む危機管理に関する規程を見直し、災害発生時であっても、患者さんへ医薬品を安定的に供給できるように体制を強化しています。また、IT-BCP訓練や安否確認訓練等を実施するなど、実践力の向上にも努めています。加えて、取引先の対策状況を調査することにより、サプライチェーンを含めた災害時の対策も進めています。
新型コロナウイルス感染症対策としては、感染拡大の影響を最小限にとどめるため、海外グループ会社も含めた感染予防策を実施し、従業員の安全を確保したうえで事業を継続し、「医薬品安定供給」の使命を全うしていきます。

情報セキュリティ

当社グループでは、海外事業拡大やITインフラの複雑化に対応し、海外拠点での規則整備、ネットワークセキュリティやクラウドサービス利用時のセキュリティチェックを強化するなど、情報および情報通信技術を安全かつ安定的に活用していく対策を実施しています。また、取引先のセキュリティ状況を確認し、サプライチェーンを含めたセキュリティの向上に努めています。
上記のようなインシデント発生予防策にあわせて、対応体制やフローを見直すことにより、発生時の被害軽減や早期復旧に備えています。

GDPRをはじめとする個人情報関連法令については、コンプライアンスを遵守するとともに、当社グループの海外展開に合わせて、当社規則を再点検し、情報の管理を徹底していきます。
新型コロナウイルス対応として実施しているテレワークについては、端末の配布や回線増強工事を行うことで、セキュリティを確保しつつ、事業を継続できる環境を整備しています。

「EU一般データ保護規則」(GDPR:General Data Protection Regulation)。欧州議会、欧州理事会および欧州委員会が策定した新しい個人情報保護の枠組みのこと。